現在Lightroomには以前からのデスクトップアプリケーションであるLightroom Classic CCと、新しく様々なデバイスでの同期利用を想定したLightroom CCの2つのバージョンがあります。その特徴を下記にまとめます。
1.Lightroom CCでは全てのデバイスで写真の継続した操作が可能
Lightroom CCでは撮影した写真を、モバイルやデスクトップを問わず全てのデバイスで容易に共有管理することができるように作られています。
それぞれのデバイスで行った整理や操作の情報がクラウドを通してすぐに自動的に同期されるため、あなたがどこにいても、どのデバイスを用いても継続して最新の編集内容にアクセスすることができます。
2.Lightroom CCではライブラリと現像モジュールが統合されている
新しいLightroom CCでは、Lightroom Classic CCではわけられている写真の整理管理のためのライブラリモジュールと、写真に画像処理を行うための現像モジュールが統合され、写真の整理から画像処理までがよりシームレスに行えるようになっています。
上記画像で写真の左側にあるメニューを用いて写真の整理管理を行います。アルバムを作ったり、日付で並べたり、写真内のオブジェクトにより自動で付加されるタグを用いて検索(フィルター)も行えます。
写真の右にあるアイコンをクリックすればすぐに様々な画像の処理を行うことができます。
3.Lightroom CCではWebで共有がより容易になった
Lightroom CCでは写真をさらに容易にWebでの共有が行えるようになっています。クラウド上に存在していることから、下記のボタンを押して「Webに共有」を選ぶだけで共有設定され、そのアドレスが表示されます。
すでにデータがWeb上にあることから、アップロードの手間もなくリンクが表示され共有されます。
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